
はい。今日は春の特別企画・ニセ文化さんです。岸がお送りいたします。
「これは渋谷だか青山で撮りました」というメッセージともにこの画像が送られてきた。お馴染み、秩父に住むレイコ氏より。
おり「スパイダーマン」、めっちゃ好き。てゆうか、めちゃんこ好き。後さぁ何げに左の鉢、竹じゃない?竹&スパイダーマンが織り成す、“素晴らしきかな和洋折衷画像”っっっ。さすが、ギャル竹画像投稿中毒者、秩父レイコ!よくわかっていらっしゃいますね。わらわのツボを。
さて、ハリウッド映画大好き、スパイダーマンめちゃんこ好きのわらわなワケだけど、スパイダーマンに並ぶフェイバリット映画があって‥‥‥‥。機は熟した。紹介させてほしい。
『オーメン』DA!
最初に言っておく。ちょい長めになる。覚悟して読め。いや、興味なき者、ここで退散願おう。実はこの間、リメイク版オーメンのDVDを見てしまったのだ。まだシリーズのどれも見ていない者、何本か見たけど改めて見ようかなって者、リメイク版だけまだ見てないって者。とにかく今までのシリーズをおりなりのコメントを交えご紹介しよう。
1.「オーメン」1976年アメリカ→大ヒット作シリーズとなった傑作。六月六日の午前六時に生まれたダミアン。幼少期の無邪気な残酷さは誰にでもあるもので‥‥‥この子役の“無邪気ゆえに大人を威圧する感”がまた不気味なほどリアルで。「あなたの隣にいる子供も悪魔の子かもしれないよ〜?」みたいな余韻を絶妙な感じで残してくれちゃう名作。勿論今観ても見応えバッチリ。全然ちゃちくない。「アヴェ・サンターニ」などのテーマ曲を手掛けた音楽のJ・ゴールド・スミスがアカデミー作曲賞と歌曲賞を受賞!
2.「オーメン2」1978年アメリカ→13歳に成長したダミアン。叔父夫婦に引き取られ、陸軍学校へ。何が恐いって‥‥‥カラスが‥‥‥‥。幼少の頃に1を観たトラウマで犬が嫌いになった人と2を観たトラウマでカラスが嫌いになった人って絶対いると思う。
3.「オーメン最後の闘争」1981年アメリカ→32歳になり大企業の社長となったダミアンは駐英大使の座を狙う。ダミアンの真の目的は、イエスキリストの生まれ変わり暗殺。シリーズ完結編ともなるこの三部作目(この後シリーズがボコボコ出来てるから完結してないわけだけど)を「面白い」と言う人をあまり知らない。この3作目の敗因はダミアンがあまり恐くないことと、ダミアン暗殺を狙う聖教者達がショボいところにあるかと思われる。ダミアンをもっと絶対的に歪んだ悪としてえがき、刺客衆(聖教者達)を軸に「スパイ大作戦」みたいなノリの映画にしてたら成功してた。絶対。
4.「オーメン4」1991年アメリカ→子供に恵まれない弁護士夫婦が教会より養女として引き取った少女の話し。3から微妙ーに話しが続いている。これ多分ヒットしなかった。地味だったのかもしれない。が、シリーズ中、俺様が最も好きなのがこの4なのだ。“カメラアングルと音”、これにこの作品は力を注いだ。ということらしいのだが、視覚・聴覚効果もさることながら脚本もうまいことよく出来てるし、何より子役の女の子が超・超・KO-WA-I!夢に出てきてしまうぐらいの名演技なのだ。で、オチもなかなか凝ってて‥‥‥多分予想を裏切るよ。オーメンシリーズ・隠れた名作!‥‥‥のはず!
5.「オーメン18エンジェル」1997年アメリカ→美少女が主役。教会が舞台だったり、“ダミアン”という名の青年が出てきたり「オーメン」色が強いし、脚本も「オーメン」の人らしいんだけど、話しは1〜4のどれとも繋がっていないものと思われる。“番外編”みたいな感じ。18人の少女の生け贄、割ると→6-6-6みたいな。「いまさら、だから何?」みたいな数字の屁理屈‥‥‥。個人的には雰囲気はそんなに嫌いじゃないんだけどねぇ。一緒に見てた友達が「整形医学が発達した現代で、この話しは良くない」と言ったのが印象的。
6.「オーメン(リメイク版)」2006年アメリカ→六年六月六日に映画公開という泣かせる企画。現代版にアレンジ。だけど、ケータイとかパソコンとか出てくるぐらいでそんなにいじってないのね。フツーに楽しめた。ちょいスティーブンキングティスト。子役とか不気味だし。無邪気さゆえの不気味ってんじゃなくて、あからさまに不気味なのね、こっちの子役。
7.「ポイントプレザントの悪夢」2005年アメリカ→多分TVシリーズ。なんだけど観るすべが無いんだよねぇ。一話のみ、リメイク版のDVDに入ってる。ポイントプレザントという町に訪れた美少女の話し。少女の瞳の瞳孔には666のアザが‥‥‥っつー何とも興味深い設定で面白そうなんだけど。一話を見た限りでは「〇〇は〇〇が好き」とか「〇〇と〇〇は不倫の匂い」とか「〇〇が二また」みたいな、あまりにもアンモラルな雰囲気だった。あ、でもいーのか。オーメンだから。アンモラルで(笑)。
ああヤバイ。やっぱこんなに長くなるのか。オーメンシリーズ‥‥‥もうちょっとで終わるから皆、あとちょっと頑張って読んで。とまぁ、上記の作品が一応シリーズとして認められている作品である。が、シリーズなのか、単なる亜流なのか、謎の作品も存在するのでご紹介したい。↓
8.「オーメン1999」1994年アメリカ→ちゃんと見直さないと‥‥‥わからないんだけど‥‥‥‥確かオーメンシリーズと繋がってる脚本だった気がする。だけどこれが驚くほど「オーメン」ぽくないんだよねぇ、雰囲気が。「ドラキュラ(コッポラの)」と「セブン」を足して2で割って、20%ショボくした感じ。わかりづれーな。「インタビューウィズヴァンパイヤ」を2割り増し耽美的にして20%ショボくした感じ。あぁわかりづれーな。「クイーンオブヴァンパイヤ」!ほぼあれ。でもねー。好きなんだよなぁこれ。テンション低いんだけど、ちょっと江戸川乱歩っぽくもあって。ライトな耽美色がねぇ。フツーのラブストーリーとして見るとなかなかロマンのある映画なんだよねぇ。
9.「オーメン黙示録」1996年イタリア→完全にシリーズと無関係のイタリア映画。だけどカルトムービーとして観るとかなり楽しめる。古典的な雰囲気がアナログなオカルトファンにはたまらないかも。こうゆう映画は寝る前にワイン飲みながら、なんなら明日休みで、うとうとしながら‥‥‥今寝ちゃったから巻き戻し‥‥‥‥の繰り返し、みたいなノリでいいと思う。ティムバートンの「ナイトメア〜」「ビートルジュース」系が好きならオススメ。
10.「新オーメン」1997年アメリカ→事故の際に魔王と取引してしまったがために悪魔の子を身籠ってしまった妊婦のはなし。これがまた‥‥‥どこがオーメンなんだ。みたいな。キモイ「チャイルドプレイ」?恐い「グレムリン」?オカルトとかホラーってゆうかね、UMAパニック映画だった。なんかずっと家の中だし。話しが。でもなぁ「新〜」て名乗るからには一応シリーズなんだろうなぁ。なんなんだろう、これ。ホント、一体‥‥‥(汗)。「オーメン」て名乗らなければ、まぁフツーに見れるパニック映画なんだけど。「オーメン」て名乗らないでほしい。出来れば‥‥‥‥。
11.「オーメン・ミレニアム」1998年アメリカ/ドイツ→多分‥‥‥シリーズでは無い‥‥と思う。ごめん、データ不足。後、近所のレンタル屋に置いてない。
とまぁ『オーメン』だけでこれだけあるんすよ?どうっすか?どれか見たくなっちゃいました?ちなみに「〜1999」と「新〜」は一応“プチ”シリーズ扱いをされているのだと思います。が、ふつふつとレンタル屋から消えてます。うちの近所のレンタル屋からはすでに消えました。「無かったこと」にされるのも時間の問題でしょう。無くなる前に観るのをオススメしときます。
オマケ→「ロストソウルズ」2000年アメリカ→万引き(ウィノナライダー)主演の映画。エクソシストとオーメンを足して2で割った様な古典的なオカルト。で、オチは限りなく「オーメン」。万引き(ウィノナ)はかなり慎重に台本を読んでオファーを受けるのだそうだ。で、万引き(ウィノナ)の良いところでもあり、悪いところでもあるのが「古き良きものを愛でる」ところだと思う。数あるオファー作品の中からこれを選んじゃうウィノナ‥‥‥‥。しかし、これがそれこそ「オーメン」や「エクソシスト」の時代に上映されていたら間違いなくヒットしてた。いや、もしかしたら「オーメン」も「エクソシスト」をも凌駕するオカルト映画の金字塔を築いたかもしれない。万引き(ウィノナ)が主役であり、ヒロインであるにもかかわらず、あまりにもアウトサイダーな名演技をしているからだ。しかし今の時代じゃねぇ‥‥‥古いんだよねぇ、脚本が‥‥‥。
とまぁ長々お付き合い有難う!今年は六月六日にNAィKI主催のオーメンパーティでもしようかね?